〜前回までのあらすじ〜


朝起きたらiPhoneの中にケツみたいなキャラクターが浮かんでた!?
ひとまず気持ちを落ち着かせるが、改めて見てみてもやっぱいる。。
どうやらいつも話しかけてた『Siri』の具現化した姿らしい!
本当かな、嘘かな、よく分かんないから水の中に入れて息の根止めちゃえ!!
そんなコミカルでハートフルな#2が前回までの「へいっシリ!」
くわしくはこちら↓



そして今回↓



写真



”そんな見るなって“


「・・・」


”照れるやん。ワイ照れちゃうやん。“


「ねぇ、」


”うん?“


「本当にSiriなん?」


“そやで。全然信じてくれてへんみたいだけどな。”


「そりゃなかなか信じらんないけどさ、声とかはたしかにSiriなんだよな〜。
なんでその形でその口調なわけ?」



“話しやすいフォルムと口調で、ワイの英知を振り絞って出た結果や。
でや、かわいいやろ。“


「きしょい」


”あれ、君そんな口調していいんかな?
一応教育者ちゃうかったっけ??”

「きしょい」

”聞いてた?
小学校教員がきしょいとか連発しとったらこれ問題なるで!“


「なんないよそんぐらいじゃ。。
、、ってなんで知ってんだよ、おれが教員だってこと。」


”そりゃ知っとるで。ワイわな。Siriやで。
言うたらこの携帯自体がワシの頭脳みたいなもんよ。
あんたがこのスマホってもんを使い始めてからだいたい7年くらいやろ?
その間のすべての行動をワシは把握しとる。行動だけやないで。ほかのことの会話、LINEなどのアプリ内での送信内容、写真なども全てじゃ。”


「え。。。?」


“どうや?驚いたじゃろ?”


“驚きすぎて言葉も出んか。なんか一言感想でも言ってみい”


「きしょい」


“あ、そうですかー。。”